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海洋酸性化の進行が、このまま放置されれば、人々の生活に甚大な影響を及ぼしかねません。そのひいては生態系と経済の両方に影響が及ぶことになります。

より、2つのパネルディスカッションと映像「海洋酸性化:忍び寄る危機」の上映が行われるイベント(日本時間13:30~17:20開催)についてご案内申し上げます。

海洋環境と気候変動は切っても切れない関係にあります。大気中の二酸化炭素濃度が高くなると海中でも蓄積されていきます。その結果、海洋酸性化が進み、このまま放置すれば生活に甚大な影響を及ぼしかねません。すでに、漁業や養殖業などの沿岸産業は打撃を受けています。生物多様性やサンゴ礁などの自然資産が脅かされているのです。

開催日: 2023年2月2日(木)
時間: 午後1:30~午後 5:20(日本時間)
会場: グランド ハイアット 東京

この招待制イベントは、海洋酸性化とは何か、その最悪の影響を避けるために何ができるのか、そしてこの人類存亡の危機に対応するために、政府、ビジネスリーダー、科学者がどのように協力すればよいかを探る貴重な機会です。
登壇者:
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スティーブ・
ウィディコム
科学部長科学部長
プリマス海洋研究所
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ピーター・トムソン
特使(海洋担当)
国連事務総長
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鷲尾圭司
元理事長、水産大学校、 会長
日本伝統食品研究会
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ロベルタ・カサリ
副総裁(財務・リスク管理担当)
アジア開発銀行
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小埜恒夫
主幹研究員、海洋環境部、水産資源研究所
水産研究・教育機構
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山本智之
科学ジャーナリスト
朝日新聞
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藤井賢彦
大学院地球環境科学研究院、准教授
北海道大学
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笹川陽平
会長
日本財団
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近藤奈香
政策・インサイト部門マネジャー
エコノミスト・インパクト 東京
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チャールズ・ゴダード
アジア太平洋地域、編集主幹
エコノミスト・インパクト
プログラム概要:
ドキュメンタリー映像の上映: 沸々とする脅威
15分
大気中に排出された二酸化炭素が海水の化学的性質を変え、海洋が酸性化し、海洋生物や人間の生活を脅かしています。気候変動の「邪悪な双子」と呼ばれる海洋酸性化にどれほどの危機感を持つべきでしょうか?
パネルディスカッション1 - pH 7: 海洋の脱酸性化
55分
この専門家によるパネルディスカッションでは、海洋酸性化の現状について議論し、海洋生態系や海に依存する陸のコミュニティにとっての危機的状況をあぶり出します。そして、この問題をグローバル・アジェンダとして前面に押し出す際に直面する課題について取り組みます。
パネルディスカッション2 - 代替案 日本の海岸線における海洋酸性化の抑制
1時間
日本の社会経済活動は、日本列島を取り囲む海と海洋生態系の健全性に大きく依存しており、漁業や養殖業は日本経済に大きく貢献しています。しかしながら、海洋酸性化がこうした産業に深刻な脅威をもたらしているのです。

この専門家によるパネルディスカッションでは、日本における海洋酸性化の問題を深く掘り下げ、海洋保全と持続可能な未来の創造に貢献するための実践可能な知見の提供と政策提言を行います。

皆様のご参加をお待ちしております。ご質問やご不明な点がございましたら、asiaevents@economist.com までお気軽にお問い合わせください。

ザ・エコノミスト・グループと日本財団のイニシアティブ
敬具、
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チャールズ・ゴダード, 編集ディレクター、アジア太平洋
エコノミストグループ
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海野 光行, 常務理事
日本財団
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